ピクセラ物語①、ピクセラ物語②と、ピクセラの株や単元未満株式買取請求についてお話を書いてきました。これまでの記事を読んでくださった方はご存じの通り(読まれていない方はよかったら読んでみてください)、tokatonは年始に全てのピクセラ株を売却したため、手元にはもう残っていません。そのピクセラから、つい最近お便りが届いていました。今回はそのお便りについての物語です。

この記事はこんな人にオススメです!
○ピクセラの(隠れ)優待について知りたい人
ピクセラからのお便り
マイナスになると思っていたピクセラ株がプラスになるという結末を迎えることができ、ほっとしていたtokaton。それから約2ヶ月が経ったある日。家に帰ってみるとピクセラからのお便りが届いていました。
封筒には「株主総会贈答品 在中」との文字。

ん??もう株は持っていないし、ピクセラには株主優待はないはずだけど、なんだろう?
そう不思議に思いつつ、封を開けてみました。
お便りの中身は・・・
思いっきり「GIFT CARD」と書かれ封がされているものが出てきました。(この写真は開封した後です。汚い開け方ですみません)それを開いてみると
なんと、社長さんからのお手紙と500円分のQUOカードが入っていました!
どうも昨年の株主総会での議決権を行使したお礼の手紙とQUOカードだったようです。たくさんの株主にPCで打ち込まれた同じ文面が送られているとはいえ、とても丁寧な対応だなと心がほっこりしました。株を購入する前に確認していた株主優待の情報ページには何も記載がなく、もともと優待は全くないと思っていたので、これは嬉しい誤算でした。(昨年届いていた議決権行使のための案内の紙にもQUOカードのことは明記されていなかったと思います)
もう手放してしまった会社の株ですが、きっと経営も楽ではないなかでこのような対応をしてくれるなら、また少しだけでも買って会社を応援したいなという気持ちになりました。人の心が見えるやりとりってやはり大切だなと思います。
※QUOカードは株主優待情報に記載されていないことと、株主総会の議決権行使の案内の紙にも明記はされていないので、毎年必ずもらえるものではない可能性が高いです。そこだけご注意ください。

ピクセラさん、どうもありがとうございました!
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